リビングの広さ
リビングにどれだけの広さを割り当てれば良いのかわからない
このようにお悩みの方は多いでしょう。
そこでこの記事では快適なリビングの広さと広々と見せるコツをご紹介します。
【快適なリビングの広さはどれくらい?】
快適なリビングの広さはどれくらいなのでしょうか。
結論から申し上げますと、家族の場合はLDKが16から20畳程度がおすすめです。
一戸建てであれば、延床面積が99平方メートルほどあれば20畳のリビングダイニングを確保できます。
しかし、3LDKや4LDKのように部屋数が欲しいなら、リビングダイニングの広さは12から16畳程度になってしまいます。
70平方メートル程度の一般的なファミリータイプの広さであれば、リビングダイニングに13から16畳程度を割り当てるプランが多いです。
そこに暮らす人やライフスタイルによって広々と感じるリビングの広さは千差万別ですが、一般的には20畳程度確保しておくと快適なリビングに仕上げられるでしょう。
【広々と見せるコツをご紹介!】
ここまで平均的なリビングの広さについて解説してきましたが、LDKでは数字以外にも、間取りの作り方も広く感じるかどうかに影響します。
では、同じ広さであっても感じ方が違う理由は何なのでしょうか。
それは視線が抜けるかどうかです。
視線が抜けているとリビングダイニングが広く見えますし、逆に視線が抜けないと狭く見えてしまいます。
具体的には、LDKの視線が部屋の端から端まで抜けているかどうかというのは非常に大切です。
そのため、部屋の隅には収納のような重く見えるものを配置するのではなく、あえて開放的なスペースにしておいたり、観葉植物を置いたりして奥行き感を演出すると良いでしょう。
また、部屋の端から端までの対角線が長いほど広く見えます。
つまり、対角に視線が抜けていたとしても、形状が正方形に近いと視線の抜けを感じにくいということですね。
もし部屋の形状が正方形に近いなら、部屋の端を壁で終わらせるのではなく、その先の廊下にスペースが続くようにすると良いです。
他にも、部屋の窓をうまく活用して、視線を外に抜けるようにする方法もあります。
LDKの近くには大きめの窓を設置して、より広さを感じられるようにしておきたいですね。
【まとめ】
快適なリビングの広さと広々と見せるコツをご紹介しました。
部屋を広く感じるかどうかは、畳数だけではなく、視線が抜けるかどうかも影響してきますので、ぜひ両方とも意識してみてくださいね。
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