照明について
家づくりの失敗で、意外と多いのが照明に関する失敗です。
完成後に「やっぱりこういう照明にすれば良かった」と後悔することのないよう、今回は、照明計画でのポイントをご説明します。ぜひ参考にしてみてください。
【照明計画で大切なこととは?】
それは、「部屋全体を明るくしよう」とばかり考えないことです。
部屋全体を明るくすることは非常に大事ですが、部屋の用途に合わなかったり、雰囲気が味気なくなってしまったりする可能性があります。
たとえば、オシャレな家や宿を見てみると、天井からだけでなくいろんなタイプの照明で光を採り、空間に陰影をつけているのが分かります。
もう一度、それだけ照明が必要なのか、照明計画を見直してみましょう。
【照明を選ぶポイントを部屋ごとにご紹介!】
最適な照明を選ぶために知っていただきたいポイントを部屋ごとにご紹介します。
玄関・リビング・ダイニング・寝室・洗面所についてポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【玄関】
玄関は、住宅でまず足を踏み入れる空間です。
訪れた人が、あなたの家への第一印象を決める場所でもあります。
そのため、玄関全体や顔がはっきり見えるように、明るさを意識した照明選びを行いましょう。
【リビング】
リビングでは、様々な過ごし方があります。
「ご飯を食べる」「テレビを見る」「夫婦でお酒を飲む」「子どもが勉強をする」など、過ごし方によって最適な照明が変わります。
そのため、目的に応じて照明の明るさを調節できるよう、複数のタイプの照明を設置して使い分ける、もしくは調光が可能な照明を選ぶと良いです。
【ダイニング】
ダイニングは、ダイニングテーブルのレイアウトに合わせて照明を選ぶことをおすすめします。
ダイニングテーブルの真上から光を照らすことで、料理がおいしそうに見えます。
【寝室】
寝室は、お布団の中に入ってから消灯できると便利なので、リモコン操作が可能な照明がおすすめです。
「真っ暗だと眠れない」という方は、調光が可能な照明を選びましょう。
【洗面所】
洗面所では、出勤前などにドライヤーを使ったり、化粧をしたりして、身だしなみを整えますよね。
メイクの仕上がりなどをできるだけ自然に近い明るさでチェックできるように、昼白色の照明を選びましょう。
【まとめ】
本記事では、新築をお考えの方に向けて、照明計画のポイントをご説明しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
注文住宅をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。