道南杉外壁のメンテナンスDIYその①
外壁に木板を貼った場合には何年かに一度のメンテナンス塗装が必要です。
今回は私の自宅で採用した外壁のメンテナンスについてのブログです。
所在地は北海道樺戸郡月形町です(積雪も多くて寒地地域です)
自宅は平成30年4月完成、外壁はガルバリウム鋼板と道南杉の2種類で貼り分けです。
地元北海道の材料を使いたいと考えていたので、南面と北面と玄関ポーチ面に北海道産の杉材を採用しました。
当社と取引のあるプレカット屋さんの「ハルキ」さんの製品で、
「道南杉 ハル壁シリーズ」の縦張りの「パネル」と横張りの「ベベル」の2種類で張り分けました。
塗料は通称「オリンピックステイン」正式には「オリンピックマキシマム」の半透明タイプ
セミトランスパーレント(半透明・含侵タイプ)を塗ってあったので今回も同じ塗料で塗ります。
下の写真が実際に使った塗料です ↓
実際に塗装をする南面の状況ですが、写真で見るとそんなに劣化している様には見えませんね。
平成30年から令和4年までの実質4年間経過の状況です。
上の写真は外壁をアップで撮影してみました
アップで見ると白っぽく劣化している事が分かりますね。
南面は日当たりが良いので紫外線の影響を受けやすいので劣化が早いのです。
さて実際の塗装作業ですが、いきなり塗料を上塗りしてはいけません!
下地の処理が大切なのでまずは塗装面をヤスリで下処理します。
実際に使ったのが下の写真の様な研磨用の中目#240番がおすすめです。
サンドペーパーではすぐに目詰まりしてしまうので不繊布に研磨性を持たせたものがあるので探してみて下さいね。
下地処理をすると傷んだ部分がはがれて、下の写真の様な感じになります。
ヤスリかけをした左と処理前の右ではっきりと差がでました。
全体の下地処理完了がこんな感じです。
塗装のはがれ方を見ると地面に近い下の方が傷んでいる事がよくわかりますね。
これは紫外線と雨が当たる量が多い事が原因です。
まずは下地処理を完了して社長のDIYその①を終了します。
運動不足のためしっかり筋肉痛になりました 汗