変動金利と固定金利の違いとは?それぞれに向いている人の特徴についても解説!
住宅を購入するとき、多くの方は住宅ローンを借り入れます。
この住宅ローンを借り入れる際に、金利を大きく分けて「変動金利」と「固定金利」の二つから選ぶことになります。
今回は、「変動金利」と「固定金利」の違い、またそれぞれの金利がおすすめの方の特徴について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□変動金利と固定金利の違い
「変動金利」とは、その名の通り、金利が変動する住宅ローンを指します。
変動金利は、経済動向に応じて、一般的には年2回の金利の変動があります。
また、変動金利は、固定金利に比べて住宅ローン借り入れ時の金利が少し低いという特徴があります。
しかし、金利が変動するので、経済動向によっては固定金利よりも金利が高くなってしまうリスクを伴っています。
「固定金利」とは、変動金利とは反対に、金利が変動せずに一定である住宅ローンを指します。
固定金利は、変動金利に比べて金利が少し高くなりますが、金利の変動リスクを避けられます。
また、固定金利は金利が一定ですが、固定期間が長ければ長いほど金利が高くなります。
さらに、固定金利には「期間選択型」と「全期間固定型」の2種類があります。
「期間選択型」は、金利を固定する期間を決めて、期間が終了すると変動金利に移行、あるいは固定金利を継続することを選べる方法です。
「全期間固定型」は、ローンを返済し終えるまでの全期間を固定金利とする方法です。
□変動金利と固定金利それぞれがおすすめの方の特徴
*変動金利がおすすめ方の特徴
変動金利がおすすめの方の特徴としては以下のものが挙げられます。
・資金に余裕がある
・金利の変動をこまめにチェックできる
・借り入れ期間が短い
・借り入れ金額が小さい
*固定金利がおすすめの方の特徴
固定金利がおすすめの方の特徴としては以下のものが挙げられます。
・資金に余裕がない
・金利の変動をこまめにチェックすることが難しい
・借り入れ期間が長い
・借り入れ金額が大きい
また、子育てなどのためにしばらくは返済額を一定にしておきたい場合は「期間選択型」を、長期間一定の金額を返し続ける方が楽な場合は「全期間固定型」を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は、変動金利と固定金利の違い、またそれぞれの金利がおすすめの方の特徴について解説しました。
今回の情報を参考にして、借り入れの特徴や、返済計画に合わせた金利を選択しましょう。
また、何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社に気軽にご相談ください。