住宅ローンで家を建てたい方へ!世帯年収の目安について解説します!
「住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅ローンを組みたいとお考えであれば、年収がどれくらい必要かについては気になりますよね。
そこで今回は、住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安と、住宅ローンを組む際の注意点についてご紹介します。
□世帯年収の目安とは?
住宅ローンであるフラット35の2020年度の利用者調査によれば、フラット35の利用者のうち、世帯年収が400万円以上600万円未満の割合が約4割と最も多いことがわかりました。
平均世帯年収でいえば、602万円となっています。
また、実際に借りられる金額については、申込時の年収だけでなく、借入年数や金利などによっても変わります。
さらに、借入可能額の上限は金融機関によっても異なります。
住宅金融支援機構と民間金融機構との提携により提供されるフラット35では8000万円が上限です。
フラット35の借入可能額を細かく見ると、年収400万円で3935万円、年収500万円で4918万円と決まっています。
2020年度のフラット35利用者調査によれば、予定建設費と土地取得費の合計額である所要資金の全国平均は、注文住宅では3534万円、土地付注文住宅では4397万円となっています。
したがって、注文住宅を建てるときに住宅ローンを組むとすれば、年収400万円が目安といえます。
□住宅ローンを組む際の注意点とは?
ここでは、住宅ローンを組む際の注意点を2つご紹介します。
1つ目は、将来のことを考えて金利の種類を決めることです。
住宅ローンの金利には、変動金利と固定金利の2種類があります。
さらに、固定金利は、全期間固定金利型と固定期間選択型に分けられます。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、しっかり特徴を理解し、自分の将来に合ったものを選択しましょう。
2つ目は、ランニングコストとのバランスを考えることです。
注文住宅を建てるのにかかる費用には、毎月の住宅ローンだけでなく、様々なランニングコストも含まれます。
そのため、ランニングコストについても考慮した上で返済額を決定しなければ、生活が苦しくなる可能性があります。
□まとめ
本記事では、住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安と、住宅ローンを組む際の注意点について解説しました。
当初の疑問は解決されましたでしょうか。
今回紹介した注意点を参考に、住宅ローンで後悔することがないようにしてくださいね。
住宅ローンで新居を建てたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。