家を建てる時の費用はどのくらい?忘れがちな諸経費についても解説!
自分の家を建てるのは夢の1つである方が多いのではないでしょうか。
実際に家を建てるとなると、忘れがちなのが諸経費です。
そこで、この記事では家を建てる時の諸経費について詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
□土地にかかるお金と建物にかかるお金とは?
ここでは、土地にかかるお金と建物にかかるお金に分けて、家を建てるのにかかる費用を解説します。
まず、家を建てるには土地が必要です。
そして、土地代は注文住宅を購入する際に建築費と並び大きな比率を占めます。
また、都心エリアや駅に近いと時価は高くなります。
時価の平均は、東京圏と地方では4から5倍の差があると言われています。
もし、建物にお金をかけたい場合は、都心や駅から少し離れた場所で土地を探すことをおすすめします。
また、隣地と道路との高低差が大きく、擁壁工事が行われていない土地は外構工事費用が追加で必要な場合があるため、注意しましょう。
次に建物にかかるお金を紹介します。
注文住宅の建築費も首都圏が高い傾向にあります。
なお、土地付きの注文住宅では、建築業者により数百万から千万円以上の価格の差が出てくるため、事前に建築費用を確認することが大切です。
□家を建てる時に必要な諸経費とは?
家を建てる時に必要な費用は上記だけではありません。
諸経費も意外とかかるので注意が必要です。
ここでは、具体的に4つの諸経費を詳しく解説します。
1つ目は外構工事費です。
付帯費用に含む場合もありますが、専門業者に依頼する場合も多く、そのような場合は別途費用が必要です。
庭の広さやデザインなどにより、予算が大きく変わるためしっかりと見積もりをとりましょう。
2つ目は地鎮祭や上棟式などの費用です。
地鎮祭を行うには、神主さんに謝礼として3万円程、お供え物として1万円程が一般的に必要とされます。
また、建物の骨組みが出来上がった際に行う上棟式もあります。
ご祝儀は棟梁に1から2万円、大工さん1人に5千円が相場とされています。
3つ目は近隣の方への挨拶です。
工事の騒音で迷惑をかける可能性が高いため、近隣の方には早めに挨拶に行きましょう。
菓子折りには1000円程の手土産を持って行くと良いと言われています。
4つ目は税金関係です。
家を建てる際は、不動産取得税や固定資産税なども必要です。
住宅の価格や土地の広さにより、税が決まります。
□まとめ
今回は家を建てる時の諸経費について詳しく解説しました。
家を建てる時は、土地代と建物代に加え、諸経費も必要となります。
この記事を参考に、家を建てる時に必要な費用を検討してみてください。